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ソードアート・オンライン フラクチュアード デイドリーム感想:キャラゲーとしては意外と面白いので長寿コンテンツになってほしい

ひっそりと発売日に買った

このゲームは発売日に買いました。実はそこまで期待していなかったのですが、思ってたより楽しめました。

SAOのゲームはホロウリアリゼーション以外全部やってて、前作のラストリコレクションがちょっと微妙だったので、今作もキャラだけがモチベかな〜と思ってました。その割にはラスコレもエンドコンテンツまでやってて、これはなぜかというと、私は完全にキャラだけをモチベーションにゲームをプレイできるからなんですね。

ぶっちゃけいうと前作まではゲームとしてはほとんど楽しんでなくて、好きなSAOキャラを操作できるという一点において、他じゃできない体験なのでやってたところがあります。

キャラで一番好きなのはセブン、時点でシリカで、発売前情報にセブンがいなかったのが個人的に結構ショックだったんですが買いました。もしかしたら今後も開発継続して欲しいみたいな気持ちもあったのかも。

キャラゲーとして意外と楽しんでる

ゲームとしては緩めのPSO2という印象、NGSじゃない方は昔ソロで結構やってんですが(NGSも少しやった)、黙々と潜り続ける感じがあの時の雰囲気にかなり似てて、SAOキャラのオンラインゲームとしては良さげな雰囲気になっている気がしました。

個人的に良かったのが、キャラゲー要素としてストーリーや掛け合い、着せ替え要素が結構豊富なことでした。着せ替えについては今までのSAOのゲームがあんまりバリエーションなかった中、今作はバリエーション豊富で、3Dでこのキャラ数に対応させるの結構凄い。例えばキャラの初期服を他のキャラに着せたりできます。結構レベル上げないといけないので大変ですが。それ以外にもそこそこの数の衣装があるんですが、一部はレアドロップ枠として延々とマルチを集会することになります。1回出ればダブりはなくなるのですが、最後の1枠になるまで出なくてかなり虚無の時間を過ごしました。

レアドロップ装備 手に入れるのに結構な時間がかかってしまったんですが、往年のオンラインゲーム感があって良かったです

ストーリーに関しては、SAOのキャラがいつメン以外のキャラと絡むのが珍しくて、そこを主に楽しんでました。例えばシリカと死銃の絡みとかこのゲーム以外で見られないんじゃないですかね?特に印象に残ってたのが ”死銃くん” のくだりで、ユナが全身マジレス人間だから死銃がなんか言ってもただの厨二病を嗜めるママの図になってて面白かったです。他にも地味に他キャラとの掛け合いが多くて、例えばホーム画面での会話やクエスト開始時の会話とか。こういうのが充実してるゲーム好きです。

デスガンくん1 デスガンくん2 デスガンくん3 デスガンくん4 死銃くん泣いてるよ…

ゲーム性について

このゲームはマルチ主体なんですが、ゲームコンテンツがボス倒すか協力クエストやるかしかなくて、かなり寿命が短そうな気もしました。初手でがっつりやった理由でもあります。PSO2でいういわゆる ”まるぐる” 系コンテンツもあるんですが、みんなバラバラの位置に行くしメリットよくわかんないしで過疎る要素しかなくて、初週の終わりにはもう20人埋まらないことも増えて来ました。最初の人が抜けても後入りできないの詰んでない?

後はやっててなんとなく単調さを感じていたのですが、キャラができることが固定なのが要因な気がしていて、スキルツリーとかビルドみたいな成長要素は欲しかったな〜という気持ちがあります。ほか、手に入る装備の性能上限がプレイヤーレベルで決まってるので、レベルが最大になるまでハクスラがほぼ意味をなさないのは悲しいですね、レベル最大まで上げるの遠すぎるので実質エンドコンテンツ。

操作感は良くて、一つ前に出たラスト リコレクションもやったんですが、そっちの系列は操作感があんまり好きじゃなかったんですよね。今回はフェイタルバレットの開発会社が作ったものなのでラスコレに比べると操作感が良かったのはいいところでした。同じことを続けるゲームは操作感の良さって結構死活問題なところありますよね。

これからどうしよう

レベル50くらいまでやったんですが(大体全体の半分くらい?)、私はSAOでセブンが一番好きなので、追加まで寝かせておこうかなという気持ちです。人はどれだけ残ってるかな〜というのは心配ですが、ソロでできるコンテンツももう少し増えてくれると嬉しいなと思ってます。

ストレア来たしセブン、レイン、プレミアあたりは確定でしょくらいに思ってたんですが、アンケートの追加希望キャラ数尋常じゃなかったので、普通に追加ないかもしれないですね…(セブンはあんまり人気ないキャラな気がしてる)。追加なかったらそのまま泣き寝入りすることになります。悲しい。